こんなにあります!クエン酸の利用方法






●野菜・果物ジュースに
◇野菜類のビタミンCはジューサーで酸化されやすい。
◇スイッチを入れる前に必ずクエン酸を……
◇ジュースの味のひきたて役のクエン酸……

●シソジュース(1)
〔材料〕
シソの葉200g(赤シソ、青シソどちらでも可)、お湯1リットル、砂糖500g、クエン酸20g。
〔作り方〕
シソの葉をきれいに洗い、沸騰したお湯に、葉を入れ、とろ火で15〜20分間煮ます。
火から下ろし、ざるやガーゼ等でよく絞ります。
煮汁に、砂糖とクエン酸を加え溶かし、冷めたら清潔な瓶に入れ冷蔵庫で保存します。
お好みで、水で2倍〜3倍に薄めてお召し上がり下さい。

●シソジュース(2)
〔材料〕
赤ジソの乾燥葉(紫蘇葉という名で漢方薬局で扱っている)ひとつまみ(3〜4g)、
水2カップ、砂糖大さじ1、クエン酸小さじ1/2。
〔作り方〕
1)水にシソ葉を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて10分ほど煮ます。
2)葉をとり出して、砂糖とクエン酸を加え、煮てとかす。クエン酸を入れたとたんにあざやかな紅色に変化します。
☆赤ジソの生薬がとれる季節には、葉っぱ20枚ほどを同じように煮て作る。水や湯で薄めて飲んでもおいしい。(『わたしの健康』より抜粋)

●梅ジュース。夏バテ防止に!
〔材料〕
青梅1kg、果糖1kg、クエン酸5gを水60ccに溶かしたもの(適宜)。
〔作り方〕
青梅を水洗いして水を切る。水気をきれいに拭き取ったら、竹串などで梅のヘタを取る。煮沸消毒した5リットル位のフタ付き瓶に青梅・果糖を交互に入れて最後にクエン酸水を上からかけてフタをする。毎日瓶を転がして混ぜて下さい。水分が上がって一カ月位したら実を取り出して完成。出来たジュースは冷蔵庫で保存して半年位で飲み切るように。お好みで4〜5倍に薄めて、さわやかなジュースとしてお飲みいただけます。

●クエン酸ジュース
砂糖水に好みのスッパさにクエン酸を入れると、おいしい飲みものとなります。他に好みの果汁又はエッセンスを入れると自分好みの本格的ジュースがいつでも誰でもできます。

●焼酎・日本酒・ウィスキーに
焼酎・日本酒・ウィスキーに少し入れると泣かせるほどうまくなります。サワードリンクにレモンの輪切りが添えてあるように、クエン酸は酒の旨味・コクですから耳かき1〜2杯をコップ1杯の日本酒や焼酎、ウィスキーに入れると、いっそうおいしく飲めます。

●市販の清涼飲料水に
クエン酸を好みにより加えると、さらにすっきりしたドリンクになります。





《和食》
●お漬けものに ●わかめときゅうりの和えもの、ぬたに ●ゆでえび、かになど酢の物に ●なべもののタレに ●サシミ ●冷奴、湯どうふに ●ほうれん草、春菊のおひたしに
《洋食・洋菓子》
●サラダに ●お魚、お肉のバター焼きに ●各種ムニエルに ●エビフライ、カキフライに ●ローストチキン、ローストビーフの臭いぬきに ●紅茶に ●レモンエッセンスに ●手がるなレモン水に
《中華》
●冷めんに ●前菜など、サラダ風のものに ●肉だんごなど、甘酢あんをかけたものに
《その他》
●しょうゆに加えると二杯酢、三杯酢ができます。
●おスシの酢をあわせるときクエン酸を加えるとスだちのしないよくきいた味がでます。





●つけものをつけるときにクエン酸を入れると
ビタミンCを固定
野菜の新鮮味を保つ

●ミソ作りに
ミソを作るときクエン酸を入れると、
日もちがよくなります。

●竹の子の貯蔵に(ビン詰の場合)
1)竹の子を40〜60分煮る
2)冷水で冷ます
3)密封できるビンに詰める
4)詰め込んで湯を加えてクエン酸を加える
5)蒸し器か沸騰しているお湯の中にビンごと入れ脱気・殺菌してふたをしっかりしめてから冷ます。このように貯蔵した竹の子はいつまでも変質せず、いつでも利用できます。

●ごぼう、うど、れんこん等を調味する前に
クエン酸水につけておくと、かっ色にならず、白くきれいに仕上ります。

●里いもや、山いも等は皮をむく時、
クエン酸水に30分ほどつけておくと、ヌメリやえぐ味がとれ、色もきれいに仕上ります。

●キャベツをゆがく時、
クエン酸を少量入れると独特のくさみが気になりません。

●だいこんおろしがからすぎたり、にがい時には、
クエン酸を少量入れると、味が柔らいでおいしくなります。





●お風呂に入れて(給湯式のみ)
200リットルの浴湯に20g〜80g
・アセモによし
・肌がすべすべになる
・残湯にくさみなし

●さわやかヘアーに
クエン酸水でリンス代わりに、あぶらけとフケをとり、しっとりしなやかな髪に。
(洗面器一杯にクエン酸約5g)

●洗濯物のリンス代わりに